2021年12月23日木曜日

ユメセン「夢先生による夢教室」(12月23日)

 公益財団法人日本サッカー協会「JFAこころのプロジェクト」で、夢先生による「夢教室」が5年生を対象にオンラインで行われました。

 トップアスリートの皆さんが夢先生となり、子どもたちとともに「夢」について考え、スポーツのすばらしさや夢をもつことのすばらしさ、それに向って努力することの大切さを学びます。

 今回の夢先生は、秋本 真吾(あきもと しんご) 先生 

 福島県出身。2012年まで400mハードルの陸上選手として活躍。オリンピック強化指定選手にも選出され、200mハードルアジア最高記録、日本最高記録、学生最高記録を現在も保持している。2013年からはスプリントコーチとして野球選手やサッカー選手をはじめ、プロスポーツ選手に走り方の指導をするとともに、全国各地で年間1万人を超える小学生に「かけっこ教室」を実施。また、同年に、地元、福島県大熊町のために被災地支援団体「ARIGATO OKUMA」を設立し、大熊町の子どもたちへのスポーツ支援、キャリア支援を行っている。

 秋本先生の、小学校での負け知らずから、中学で負け、挫折し、自身を失い、いじめを受け、そこから自分自身が変わらなければと、成長を遂げる話は感動的でした。先生の生き方に、この場にいたすべての人は心打たれたと思います。

 子どもたちは食いつくように聴き入り、自分の夢や、どんな努力をしたいか、夢先生と一緒に考えました。子どもたちの心に響いた、とても貴重な時間でした。